電子出版プラットフォーム「Book Way -ブックウェイ-(その①)」 - 電子出版プラットフォームマップ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電子出版プラットフォーム「Book Way -ブックウェイ-(その①)」

 「1番ホーム 電子出版プラットフォーム」に掲載している項目は、次の通りである。
            
◇  このサイトで取り扱う電子出版プラットフォームとは
◇  電子出版プラットフォーム一覧
◇  電子出版プラットフォームへの掲載手数料と収益(印税)比較)
◇  パブー
◇  forkN
◇  e-bookland
◇  Book Way(その①) (このページに掲載している内容)
◇  Book Way(その②)
◇  文楽
◇  でじたる書房
◇  DL-MARKET
◇  wook
◇  mixpaper
◇  UPUB
◇  bookpic
◇  漫画onweb
◇  自費出版デジタル(その①)
◇  自費出版でじたる(その②)
◇  PUBLOFF
◇  We Publish
◇  竹の子書房
◇  Kindle Direct Publishing(その①)


bukkuwei.jpg

 (ブックウェイのホームページから)

Book Way
開設年月 2010.9
書籍登録数  約300(2012.7時点)
特   徴 電子書籍とオンデマンド本を同時に印刷し、プラットフォーム上(ブックウェイ書店)で、電子書籍とオンデマンド本を同時に販売できる。
電子書籍出版費用・ PDFまたは完全な組版データで入稿した場合(A4サイズ以下400ページ以下の本)・・・10,500円
・ 紙書籍で入稿した場合(Aサイズ以下200ページ以下の本)・・・21,000円
・ 紙書籍で入稿した場合(Aサイズ以下201ページ以上400ページ以下の本)・・・31,500円
・ 編集を必要とする場合は、上記金額+編集料
掲載可能書籍 公序良俗に反しなければ制限なし。ただし審査あり。アダルト不可。
利用手数料 販売価格の30%。
収益率 販売価格の70%。ただし、オンデマンド本の収益率は、販売価格から制作費を控除した額の70%。
電子書籍作成の方法・ 原稿を自身で用意。完成度合いにより支援システムあり(有料)。
・ 入稿用のテンプレートファイルがプラットフォーム上に実装されているので、これにより入校するも可。
販売価格の設定 電子書籍の価格は著者が自由に決定。オンデマンド本の価格は担当者と相談して決定。
閲覧の方法等・ パソコン(ストリーミング形式(、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍専用端末(ダウンロード形式)で閲覧可。
著作権保護機能(DRM)の有無 対応していない。
  その他               ・ BookWay書店に掲載可能かどうかの審査あり
・ 電子書籍とオンデマンド本を同時に出版し、オンデマンド本を1冊から注文可。
・縦読みに対応。ページをめくる感覚で読むことができる。
・ 無料電子出版も可。
・閲覧期間3年。
 

■ 電子出版とオンデマンド出版(→掲載ページ)の合体

 電子出版プラットフォーム「BookWay-ブックウェイ-」は、姫路市に本拠を持つ小野高速印刷(株)が、関西地方では他に先駆けて数年前に開設した電子出版プラットフォームである。

 
 その特徴は、同プラットフォームのうたい文句「電子ブックとオンデマンド本を同時に作れる、出版の新しいカタチ、それが『BookWay書店』」とあるように、電子出版とオンデマンド本の紙本出版を合体させる手法に特化したところにあるといえる。
 
 そのシステムを簡単にいうと、著者からの原稿をデジタル化し、これをブックウェイの電子書籍プラットフォーム(ブックウェイ書店)で販売する。
 合わせて、注文に応じて1冊からオンデマンド出版も行うというものである。


■ 出版の流れ

① 会員登録。
② プラットフォーム上の出版フォームに必要事項を記載して送信。
③ 審査のうえ、プラットフォームに掲載可能かどうかを著者に通知。

 ここでは、第1次審査が行われます。審査基準や不通過の理由は教えてもらえない。担当者に聞くと、宗教関係と政治関係はどうやらNGのようである。
④ 著者からデータの送付。
⑤ 2次審査。

 ここでは原稿内容の審査が行われます。審査基準や不通過の理由は教えてもらえない。
⑥ 審査に合格した著者との間で契約書締結。
⑦ 出版費用納付
⑧ 電子出版、オンデマンド出版


 電子出版は入稿から2週間程度、オンデマンド出版は注文から2週間程度(ブックウェイのオンデマンド出版方式については下記の記載参照)でできあがりる。

■ 電子出版に必要な費用

◇ PDFまたは完全な組版データで入稿した場合

 A4サイズ以下、400ページ以下の本 …… 10,500円(10ページ超える毎に105円増し)

◇ 紙書籍で入稿の場合

 A4サイズ以下、200ページ以下の本 …… 21,000円

 A4サイズ以下、200ページ~400ページ以下の本 …… 31,500円

 A4サイズ以下、400ページ超えの本 …… 10ページ増すごとに210円増し

◇ 文字原稿をブックウェイで編集する場合

 例えば、手書きの入稿などがこれに当たります。Word文書をベタ打ちした原稿を電子出版する場合は、PDFまたは完全な組版データで入稿した場合として取り扱われることが多いようである。

 この場合は、紙書籍で入稿の場合の料金+編集費用がかかる。
 具体的にはページ数によって算定が違ってくるが、例えば、A5版で200ページの小説だと130,000程度になる。

◇ その他のオプションなど

 表紙作成には別途の料金が必要である(5,000円~20,000円)。

 図、表、地図、イラスト等の挿入がある場合は、必要経費が加算される。

 校正は最大3回までである。

 編集には校閲(原稿の見直しや修正)は含まれない。

 動画(1分以内)埋め込みは1点1,000円。1分を超える動画は1分につき1,000円

◇ オンデマンド出版に必要な費用

 ブックウェイのオンデマンド出版の方式は、電子書籍を出版した際に、この書籍をオンデマンド本でも購入したいと希望する人の申し込みを受けて、1冊から制作するというものである。

 つまり、電子書籍を出版すれば、基本的にはオンデマンド出版もこれに付随しているわけである。

 したがって、著者は基本的にオンデマンド出版をするために費用は必要ない。

 問題は、著者が自ら電子出版したオンデマンド本を購入する場合である。
 例えば、大学の先生が教科の副本を電子出版して、その本をオンデマンド本にして学生に使用させる場合がこれに当たる。

 このような場合に、その先生が一般の購入者と同様の費用で自らのオンデマンド本を購入しなければならないというのでは、ちょっと酷だ。

 そこで、このような場合は著者特典としての割引がある。

 なお、通常、電子書籍のほうがオンデマンド出版本より安く設定されるから、例えば、ある電子書籍が1000円の値段設定の場合に、オンデマンド本は2000円といった値段設定がなされる。

◇ ブックウェイ書店で本が販売された場合の印税

 電子書籍とオンデマンド本が売れた場合の著者の印税は70%になっている。

 これは今まで(2012年3月まで)50%だったのを、この4月に改訂したものである。アマゾンの日本上陸を念頭においているんであろう。

■ ブックウェイの評価

 多くの電子出版プラットフォームが電子出版しか取り扱っていない中にあって、ブックウェイの電子出版は、同時にオンデマンド出版による紙出版も行うところに特徴がある。

 電子出版もいいが、やっぱり紙でも出版したいとか、学術書などの出版で、500部、1000部といった部数を出版し書店に並べたところで、販売できる見込みが立たない場合には、ブックウェイのこの方式は魅力的といえる。

 逆に、小説などの出版で、より多くの読者に読んでもらい、そのことによって収益をあげたいと考える人には、ブックウェイ方式は適しているとは言いがたい。

 つまりは、ブックウェイ方式の最も適した分野は、専門書などの小部数出版ということになる。

 そういう意味では、自分史などの私家本の出版を考えている人たちにも、ブックウェイ方式は適しているといえそうだ。

 あとは紙出版の場合との費用の比較になる。

 パブーやフォークンのように、誰でも何でも無料で出版できるという形態はとってはいない。
 また、1次審査、2次審査というハードルもあるから、搭載された作品は一定の水準は保たれていると考えていいだろう。

 もっとも、審査基準を明らかにしていないので断言はできないが、もし、その審査で宗教関係と政治関連の作品をNGと取り扱っているとしたら、それはやや問題ではないか。


ajisai2.png




     
  




 電子出版プラットフォーム「パブー」から、田中かわずのペンネームで、400字詰め原稿用紙で10枚程度の短編小説「」「みっちゃんへ」「ピヨピヨ」「ベロの辛抱」、中編小説「おばあちゃんへの贈り物」を電子出版しました。無料です。よかったら読んでね。
 エッセイ「
オレのリハビリ日記」をパブーから有料で電子出版しました。150円です。よかったら買って読んでね。


関連記事

いい記事だと思ったら、ポチッと応援、よろしくお願いします。



コメント
非公開コメント


いい記事だと思ったら、ポチッと応援、よろしくお願いします。

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 電子出版プラットフォームマップ All Rights Reserved.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。