電子出版プラットフォーム「パブー」 - 電子出版プラットフォームマップ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電子出版プラットフォーム「パブー」

 「1番ホーム 電子出版プラットフォーム」」に掲載している項目は、次の通りである。
            
◇  このサイトで取り扱う電子出版プラットフォームとは
◇  電子出版プラットフォーム一覧
◇  電子出版プラットフォームへの掲載手数料と収益(印税)比較)
◇  パブー (このページに掲載している内容)
◇  forkN
◇  e-bookland
◇  Book Way(その①)
◇  Book Way(その②)
◇  文楽
◇  でじたる書房
◇  DL-MARKET
◇  wook
◇  mixpaper
◇  UPUB
◇  bookpic
◇  漫画onweb
◇  自費出版デジタル(その①)
◇  自費出版でじたる(その②)
◇  PUBLOFF
◇  We Publish
◇  竹の子書房
◇  Kindle Direct Publishing(その①)


pabu-無題 

      (パブーのホームページから)

パ   ブー
 開設年月 2010.6
 書籍登録数  約26,000冊(2012.7時点)
特徴・ 電子書籍の作成が、ブログ感覚で簡単にできる。作成された電子書籍は、自動的にPDFファイルとePUBファイルに生成できる。
・ 日本最大といわれるブックレビューコミュニティー「ブクロブ」に連携している。
 開設費用 無料(プロ版(有料版)もある)。
 掲載可能書籍 公序良俗に反しなければ制限なし。アダルト可。
 利用手数料 販売価格の30%
 収益率 販売価格の70%
電子書籍作成の方法・ ブラウザ上のパブーの書籍作成ページに、直接打ち込んで作成(ブログ感覚で、作成ページに直接文字を打ち込んだり、テキストを貼り付けたりして作成)。
・ 画像は、Zipファイルにまとめて作成ページにインポートできる。(画像Zip一括インポート機能搭載)
販売価格の設定 10円から3000円の間で設定。
 閲覧の方法等・ パソコン、スマートフォン、タブレット端末、電子書籍専用端末で閲覧可。
・ 閲覧はストリーミング形式。
・ 現在のところ、携帯電話での閲覧は不可。
著作権保護機能(DRM)の有無 対応していない。プロ版(有料版)はファイルにメール埋込みによる再配布抑制可能。

 その他                 

・ 書籍の公開は、有料・無料どちらでも選択可。
・ 画像ファイル・・・1ファイルにつき2MB
・ 縦読みは対応していない(検討中)。
・ パブーで作成した電子書籍はWeb上でも読めるので、検索エンジンからの誘導も期待できる。
・ 作者と読者の相互コミュニケーション機能あり。
 

■ パブー

 電子自費出版のプラットフォームで、今、最も注目を集めているのは、ブックレビューコミュニティーサイト「ブクログ」を運営している(株)parerdoy&co.が設立した「パブー」である。

■ パブーのシステム

1 パブーサイト上の作成画面から本のタイトルやカテゴリーなどを決め、テキストや画像を編集して電子書籍を作成する。

2 作成した電子書籍をパブーのサイト上に公開する。この電子書籍はEPUBとPDF形式のファイルに同時に自動作成される。

3 公開する際、無料公開か有料販売かを選択し、有料で販売する場合には10円から3000円の販売価格を設定することができる。

4 著者は、有料販売で電子書籍が売れた場合には、販売価格から30%の手数料を差し引いた70%を報酬として受け取ることができる。


■ パブーの特徴(メリット)

1 電子書籍の作成が簡単。

 通常、電子書籍は、PDF形式かEPUB形式で作成される。当然、これらの作業を誰かに依頼しようと思えば費用がかかる。

 その費用をかけまいと思えば、著者自身が原稿を編集し、それをPDF形式かEPUB形式にしなければならない。

 しかし、PDF形式にすることはパソコンの基本知識があれば可能であるが、EPUB形式にすることは、パソコンについてのかなりの専門的知識を必要とし、私のようなパソコン初心者には困難極まりない。

 パブーの場合は、パブーサイト上の作成画面で、ブログを作成するような感覚でテキストや画像を編集すれば、それがEPUBとPDF形式のファイルで同時に自動作成される。

 手順に従えば表紙や奥付けも作ってくれる。

2 無料の電子書籍も有料の電子書籍もどちらでも作成することができる。

 パブーで作成した電子書籍は、パブーのプラットフォーム上で無料版として公開することができるし、有料で販売することもできる。

 有料の場合は、販売価格の70%を報酬として受け取ることができる。

3 ブックレビュー「ブクログ」と連動している

 パブーは、ブックレビューコミュニティーサイト「ブクログ」を運営している(株)parerdoy&co.が開始した電子出版プラットフォームである。両者は連動している。

 パブーで公開された本をブクログの利用者が読んだり、自分の本棚に入れたり、レビューを書いたりできる。

3 画像、イラスト、マンガなどを一括して簡単に電子書籍ページに貼り付けることができる。

 パブーは、Zipフォルダ(圧縮ファイル)の画像、イラスト、マンガなどを一括して簡単に電子書籍ページに貼り付けることができる新しいサービスを始めた。
 これによって、マンガや写真集なども簡単に電子書籍に作成することができる。

 こんな特徴もあいまって、プラットフォームに出展されている電子書籍には、写真集、料理レシピ本、マンガ、絵本など、画像やイラストをふんだんに使った書籍が目立つ。

4 無料公開した場合、その電子書籍はグーグルの検索対象になる。
 
 通常、どこかの電子出版プラットフォームで電子書籍を作成して、プラットフォームに並べた場合、そのプラットフォームに入るための資格(ID、パスワード)を取得しなければいけない。この場合は、その電子書籍はグーグルの検索対象にはならない。

 パブーの場合は、有料の場合は別だが、無料で公開すれば、プラットフォームに入る資格を得なくても、誰でもその電子書籍を検索して読むことができる。グーグルの検索対象にもなるのである。

5 携帯電話でパブーの電子書籍を読むことはできないが、パソコンはもちろん、ほとんどのモバイル端末で閲覧することができる。
 
dokusyo1.png


■ 玉石混交の電子書籍

 パブーのプラットフォームには、編集者による編集を得ていない原稿が、そのまま本になっているケースが多く見られる。

 よく、本は著者と編集者の共同作業であるといわれる。その本が読者に共感を与えたり、感動をもって読まれるためには、原稿に客観性を与え、読むに値する内容に仕上げる編集者の役割が欠かせない。

 しかし、パブーの電子出版は、そのような過程を経ないで、誰でもが簡単に出版することができる。

 現に、パブーで公開されている作品の中には、ほんの数枚の原稿をそのまま本にしてみたり、意味不明の1人よがりの文章が羅列されているに過ぎないものも散見される。まさに玉石混交なのである。

 これでは、パブーのプラットフォームで書籍としての一定の水準を全体的に維持することは難しい。

 パブーの電子書籍は、文章や写真、マンガ好きの単なる同好会だと揶揄されるのもこのためである。

■ パブーに公開しただけでは本は読まれない
 
 パブーのプラットフォームには、現在(2012.6)、有料、無料含めて約25000冊の電子書籍が並んでいて、これらの作品はすべてプラットフォームの中で同列に扱われている。

 それは、有象無象の電子書籍の洪水の中に自身の本が埋もれてしまうことを意味する。

 すなわち、パブーのプラットフォームで本を公開したからといって、その電子書籍を誰かがちゃんと読んでくれる保証はまったくないのである。

■ パブーで収益を上げるのは難しい

 これは上記に書いたことと関連するが、パブーで収益をあげようと思うのはかなり難しい。パブーには本気で電子書籍で収益をあげようと考えているビジネスパーソンはあまり参入していないともいわれる。

 これは上に述べたように、パブーで公開された書籍全体の総体的なレベルがそう高くなく、同好会程度にとどまっていること、ブログ内部からのアクセス数の伸びやPdf、ePUBのインポートができないなどユーザビリティー(利用満足度)がそう高くはないことなどが関係していると考えられる。

 有料の本をみても、50円、100円といったほとんど趣味程度の値段をつけた本も多く見られる。著者にこの本を売って収益を上げようという真剣度がみられない。

 これはパブーの使い勝手のよさという利点が招いたマイナス効果といえなくもない。

 長所と短所はときに裏腹である。パブーには、更なる使い勝手のよさの追求と水準の高い電子書籍の集積という、ときに相反する要請にこれからどう答えていくかが求められていると思う。

 また、著者側もレベルの高い作品づくりに努めるのは当然のことながら、ただプラットフォームに公開することで満足するのではなく、自身のブログ、ツイッターなどのSNSを活用するなどして、宣伝、販促活動が積極的におこない、読者をパブーの「マイページ」に誘引する方策をしっかり立てなければなりない。

 このほか、パブーのデメリットとして次のような点が挙げられている。

1 PdfやePUBの電子書籍を勝手に作成してくれるのはメリットだが、それは逆にいえば、Pdfの画質やePUBのコードはパブーに依存することを意味する。

2 検索ボックスによる検索が若干微妙(本のタイトルと説明文しかひっかからない。本文や複合キーワードに対応していない)。

3 カテゴリや有料・無料のスイッチの切り替え。若干ましになったが、それでも上位の本以外アクセスが流れない可能性あり。

4 Word、Pdf、ePUBのインポートができない。そのため、いちいちパブー専門に本を作らなければならず手間がかかる。など(→掲載ページ)。

 
tukue1.png




     
  




 電子出版プラットフォーム「パブー」から、田中かわずのペンネームで、400字詰め原稿用紙で10枚程度の短編小説「」「みっちゃんへ」「ピヨピヨ」「ベロの辛抱」、中編小説「おばあちゃんへの贈り物」を電子出版しました。無料です。よかったら読んでね。
 エッセイ「
オレのリハビリ日記」をパブーから有料で電子出版しました。300円です。よかったら買って読んでね。


関連記事

いい記事だと思ったら、ポチッと応援、よろしくお願いします。



コメント
非公開コメント


いい記事だと思ったら、ポチッと応援、よろしくお願いします。

トラックバック
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます 
Copyright © 電子出版プラットフォームマップ All Rights Reserved.
まとめ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。